仮性包茎は手術をしなくても問題はない

結論からいうと、仮性包茎の場合は包茎手術をする必要はありません。
そのままにしておいても全く問題ありません。
仮性包茎というのは、非勃起時は亀頭部分が包皮で被われているけれど、自分で包皮を剥けば亀頭が露出でき、さらに勃起時にもちゃんと亀頭が露出できる状態のものです。
この状態の包茎は、性行為をする際にもさほど支障はないので、包茎手術をしなくても問題ありません。
逆に包茎手術をしなければならないのが真性包茎です。
真性包茎は、非勃起時に亀頭が包皮で被われていることはもちろん、非勃起時にも亀頭が皮で被われていて露出できません。
自分で剥こうとしてもできず、無理に剥こうとすれば痛みを感じてしまうこともあります。
このような状態では、性行為に重大な支障をきたすので、早急に包茎手術を受けて状態を改善しなければいけません。
ちなみに、仮性包茎の包茎手術では保険がきかずに全額自己負担になりますが、真性包茎の包茎手術の場合は、保険が使える場合もあります。

気になるなら手術をするのも悪くない

仮性包茎は、必ずしも包茎手術を受ける必要はないのですが、気になるようなら手術するという選択もありです。
とくに包茎であることに強いコンプレックスを感じているようなら、さっさと包茎手術を受けてコンプレックスを解消してしまった方がいいかもしれません。
コンプレックスを抱えたまま生きていると、性格が歪んでしまう可能性が高いからです。
ただ、コンプレックスは一部の情報媒体が流す「包茎はカッコ悪いこと」というような間違った情報によって形成されていることもよくあるので、正確な情報を摂取するように心がけることも大事です。
それでもやはり包茎状態が嫌なら、思い切って包茎手術をするのもいいでしょう。
包茎手術を受けることは、単にコンプレックスを解消させる以外のメリットもあります。
余分な包皮が除去され亀頭が常時露出するようになるので、とても衛生的になります。
垢なども溜まらなくなり、快適に過ごせるようになるでしょう。

まとめ

真性包茎の場合は包茎手術は必ず受けた方がいいですが、仮性包茎の場合は必ずしも包茎手術を受ける必要はありません。
そのまま放置しておいても、生活で困ることはほぼないです。
しかし、コンプレックスを強く感じているようなら、さっさと包茎手術をしてコンプレックスを解消してしまうのもいいでしょう。
包茎手術をすれば、包茎によるコンプレックスがなくなり、前向きに生きていけるようになりますし、亀頭部分も衛生的になりスッキリします。